伝説のSpice特別企画 いまさらIOT
回路を組み立ててみましょう
最近割りと苦手な人が多いです。 出来上がった基板キットを組み立てるのは得意ですが、回路図を見ながらユニバーサル基板に組み立てていくのは機会が少ないので苦手ですね~
まあでもあんまり難しい回路ではないのでがんばって作ってみましょう。 まずはRaspberry写真の部分から
RaspBerry pi zero W 販売一例:スイッチサイエンス
micro-SD class-10 16GB
programmable-xbee(S2C) 販売例:秋月電子通商
写真でわかっていただけると思いますが、私標準のコネクタ方向と逆にしています。 標準でピンヘッダーが付いているものは部品面側についています。 コネクタの付いていない製品を買いまして半田面(裏側に)ソケットをつけて、基板にピンヘッダーをつけて下から挿入しています。
形状の問題だけですので回路図は変わりません。 皆さんは標準raspberry-pi-zeroに上から挿入して問題ありません。
xbeeは手作りなので基板ピッチ2.54にあわせるために変換基板を使用しています。 回路図のxbeeにつながっているLEDは変換基板にすでに付いているものです。 raspi-zeroにつながっているSWとLEDは基板に追加しました。
プログラム起動インジケータ
D3のLEDはプログラムスタートインジケータです。 nodeの制御プログラムが動き出すとき点灯します。 最終的にはパワーオン自動スタートにしますので、このLEDが点灯したらプログラムが開始されたのがわかります。
電源スイッチはあえてつけていません。
この基板はraspiにUSBコネクタで電源を入れると起動します。 nodeプログラムがスタートするとLED-D3が点灯します。(プログラムを入れてからです) その時点から、いまさらIOTのシステム制御が始まります。
コンソールもキーボードも付いていません。 そのまま電源を切っても多くの場合問題ないですが、プログラムは常にログ情報をSDカードに書き込んでいます。 タイミングが悪いとSDカードの情報が壊れて起動しなくなることが考えられます。 安全に停止するにはシャットダウン処理をする必要があります。
システムシャットダウン、再スタートボタン
SW1はxbeeのリセットスイッチとRaspiシャットダウン、再スタートのスイッチです。 0.5秒(ちょんと)押せばxbeeだけのリセットになります。 起動しているときこのボタンをLED-D3が消えるまでずっと押し続けてください。 10秒くらいかると思います。 LEDが消えたら離してよいです。 その後raspiの小さなパワーLED(緑)が消灯したら電源を抜いてもいいです。(これはプログラム処理です まだ入っていません)
電源を抜かずに再スタートしたいときはまた同じSW1を押します。 paspiの緑のLEDが点灯したら離してよいです。 またプログラムが起動してLED-D3が点灯します。(これはraspiの基本機能です。いつでも動作します)